スプリングエフェメラル、儚くもたくましい花たち

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こんにちは。

今日は特にこれと言った話題もないのですが、庭に春らしい花が咲きました。

「アズマイチゲ」というこの花、漢字では「東一華」と書きます。

関東地方で咲く一輪草からこの名前が付いたようです。

 

この花、咲き終わるとあっという間に枯れてしまい、夏には地下の根の部分だけで休眠に入ります。なんという潔さ。

 

この花のように春の一時だけ咲いてすぐに休眠に入る植物をスプリングエフェメラルと言います。

直訳すると「春の妖精」。

まさにそうだなぁと思います。

そんなに根が深くないのに、冬の間に凍死することもなく、雪解けとともに芽をだし花を咲かせる。

そんなたくましさを持ち合わせてもいます。

でも、植え替えは非常に難しいものが多いので森の中で楽しむのがいいですね。

 

スプリングエフェメラルと言われる植物は他にミズバショウ、エゾエンゴサク、カタクリ、フクジュソウなどがありますね。

北海道のこの時期は、まだ木々の葉が出てきていないので、森の中ではとりわけこれらの花たちが美しく見えます。

外出自粛はもちろんですが、人ごみを避けた散歩は大丈夫と言われています。

近くに森がある方はぜひ探しに行ってみてはいかがですか?

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